3Dアトリエでの簡単な数学教材の作り方

(株)マイクロネット  酒井 雅裕

《 プレゼン用資料はこちらから ⇒ softwoy.htm 》

1、 3Dアトリエと3DX

 3Dアトリエは純国産の3DCGオーサリングソフトでモデリングからレンダリングまで一貫した作業が可能です。バージョン3まではAVIファイルと静止画のみの出力でしたが、最新の3.5ITからActive-Xベースでの圧縮・通信技術をサポートしました。従って、

問題点もあります

2、 円錐の断面

●プリミティブは基本形状でこの中から任意のシェイプを選びます。
●モードは形状を全体で扱うか、点か、面で扱うかを決めます。
●制御軸はどの方向に形状変形の効果をかけるか決めるものです。

●逆さの状態ですが、円錐が完成しました。回転をさせます。

 

● 上から見てメッシュを配置します。これが切断面になります。

● 面のアトリビュートでアトリビュートカラーを設定しておきましょう。

 

● 回転するポイントをワークピポットで調整します。

3、 オブジェクトの変更

●静的に変えるには、オブジェクト自体を交換してしまいます。動的に変えるには一工夫が必要です。
●ブーリアンを使ってみましょう。元々のものをカレントオブジェクトにして、物体との差をとる関係になります。

4、 オープニングのアニメーション

●2つのオブジェクトをMEで統合する必要があります
●スケールを合わせて、コーンと切断面の板を作り別ファイルに保存します
●次にMEに二つを読み込みます
●アニメーションを設定します。1フレーム目から60フレーム目までで切断面が動くアニメにしましょう。
●次にアニメーショングループです。2つのグループを設定しておきます。
●3DXにエクスポートします