(解説)定義域に制限がつく場合の軌跡問題である.これを図示する場合Aが定点(−1,−3)を通ることに気づいてほしいものだ.定点通過は,単独の問題としてよりこのような場面で使ってこそ有用なのだから.これも,シミュレーションを見せることにより放物線の一部になっていることが分かる.問題としている対象を明確にすることにより,自分が行っている解答の意味付けが強化され定着が進む効果がある.