問題5 【Fig-1】のような1辺の長さが4の正三角形ABCがある。
底辺BCの中点と点Aを結ぶ線分で△ABCを切断し、【Fig-2】のような2つの合同な三角形△ABMと△DCEを作成する。
A
A D
B C B M E C
【Fig-1】 【Fig-2】
問1 △ABMと△DCEの底辺BMとECが一致するように重ねてできた【Fig-3】の多角形の面積を求めよ。
D A
B(E) M(C)
【Fig-3】
問2 △ABMと△DCEをBE=α×BM(0<α<1)となるように底辺の一部が共有するように重ねてできた【Fig-4】の多角形の面積をS(α)とするとき、S(α)をαで表わせ。
A D
D A
B M E C B E M C
【Fig-4】
更に、この正三角形ABC【Fig-1】の底辺BCを4等分して、点Aと結ぶ線分で△ABCを切断し【Fig-5】のような4つの三角形△ABG,△DHI,△EJK,△FLCを作成する。
A A D E F
B C B G H I J K L C
【Fig-1】 【Fig-5】
問3 2つの三角形△ABGと△DHIについて、BH=α×BG(0<α<1)となるよう底辺の一部が共有するように重ねてできた【Fig-6】の多角形の面積をT(α)とするとき、T(α)をαで表わせ。
D A
B H G I
【Fig-6】
問4 4つの三角形4つの三角形△ABG,△DHI,△EJK,△FLCについて
BH=α×BG,HJ=α×HI,JL=α×JK(0<α<1)となるよう底辺の一部が共有するように重ねてできた【Fig-7】の多角形の面積をU(α)とするとき、U(α)をαで表わせ。また、U(α)の最小値とそのときのαの値を求めよ。
F E D A
B H J
L G I K C
【Fig-7】
《注意》持参した、「はさみ」や「のり」等を利用して考えても良い。
また、答案用紙に切り取った図形等を貼り付けて解答しても良い。