- 概要
文部科学省,インターネット活用教育実践コンクール実行委員会主催,総務省,経済産業省,朝日新聞社後援による第4回インターネット活用教育実践コンクールで,「数学のいずみ」が「文部科学大臣賞」を受賞しました。
このコンクールは「地域社会や学校などで実施される教育におけるさまざまな活動において,インターネットを有効に活用している優れた実践事例を広く募集することにより,教育の情報化の推進を図ること」を目的に開催され,今年で4回目を迎えます。
- 審査の経緯
平成15年6月28日より募集を開始し,平成15年9月30日の応募締め切りまでに,学校教育部門61件,社会教育部門15件の計76件の応募がありました。
応募された実践事例報告書をもとに書面審査(平成15年10月27日(月)開催)を行い,第一次審査通過事例を10件選出しました。
報告書はこちらにあります。⇒http://www.netcon.gr.jp/piece_data/2003_pdf/2_1.pdf
第一次審査通過事例について,現地取材による事例紹介ビデオを作成しました。数実研の紹介ビデオは北海道放送が担当しました。その後,その活動内容について審査を行い,各賞10件及び佳作13件を決定しました。次のような賞が授与されました。
- 内閣総理大臣賞(1件)
- 文部科学大臣賞(各部門1件)
- 総務大臣賞(1件)
- 経済産業大臣賞(1件)
- 朝日新聞社賞(1件)
- インターネット活用教育実践コンクール実行委員会賞(4件)
「数学のいずみ」はこの中の「文部科学大臣賞」学校教育部門での受賞
となります。また,また,昨年度にひきつづき,今後のインターネット活用を奨励する事例として,13件を佳作を選出し,北海道北広島市立広葉中学校・北海
道札幌稲雲高等学校・千歳科学技術大学の「数学のe-Learningの開発とそのe-Learningを利用した授業への取り組み」も受賞しました。
なお,受賞事例はインターネット上(http://www.netcon.gr.jp/)でも3月下旬頃に公開されます。
= HBC製作の紹介ビデオ = - 表彰式
表彰式は3月10日10時半に東海大学校友会館(千代田区霞が関3-2-5)であり、各賞を受賞した10団体約20人が集まりました。数実研を代表して副代表の岡部先生と運営委員の早苗先生が出席しました。
内閣総理大臣賞を受賞したつくば市からはつくば市長が出席され,表彰されました。それに続いて数実研が表彰され,文部科学副大臣 原田義昭様から賞状,
トロフィーと副賞を頂きました。各賞の受賞の後,審査委員長であるメディア教育開発センター所長 坂元 昴様から審査概評を頂き,数実研については「教
科」を前面に出した活動を評価しての受賞というコメントをいただきました。
表彰式に続いて懇親会が開かれ,各賞の受賞者からの受賞挨拶と司会であるテレビ朝日のアナウンサーからのインタビューがありました。数実研からは岡部,
早苗の両先生がスピーチを行いました。インタビューも含め15分強の時間をいただきました。また懇親会の中で受賞作のビデオ上映も行われました。
= 表彰式と懇親会の様子 =
- エル・ネット放送について
「インターネット活用教育実践コンクール」の表彰式と各賞を受賞した教育活動事例について,エル・ネットの番組として下記の放送予定日に放送されます。
「エル・ネット(el-Net)」とは衛星通信を活用して教育・文化・スポーツ・科学技術に関する情報を直接全国に発信する 文部科学省の教育情報衛星通信ネットワークです。詳しくは,次のページをご覧ください。
「エル・ネット(el-Net:教育情報衛星通信ネットワーク)」http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/elnet/
○放送予定日について
平成16年3月16日(火) 12:00〜15:00 1ch
第1部 12:00〜12:59
「第4回インターネット活用教育実践コンクール表彰式」
・表彰式の様子と内閣総理大臣賞受賞事例紹介及び受賞者インタビュー
第2部 13:00〜15:00
「第4回インターネット活用教育実践コンクール受賞事例紹介」
・各賞受賞事例紹介
・受賞者インタビュー
(再放送)3月23日(火) 12:00〜15:00 1ch
(再放送)3月29日(月) 12:00〜15:00 1ch
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