図1は、f(x)=a(x-a)2+q なる標準形の平行移動である。p,qの値を入力すると y=ax2 のグラフが平行移動するが、残像は視覚効果を考えて残してある。
図2は、get pointを利用して、2回、左クリックをすると座標平面上に2点をプロットし、結んで線分にするようにしてある。さらに、mouse poll によって、左クリックするとマウスのある位置の点を線分の両端を結び、続けて右クリックすると、線分比が一定の点の軌跡(すなわちアポロニュースの円)を描くプログラムである。
図3、図4、図5はいずれも、十進BASICと一緒に配布されているサンプルのプログラムである。
図3は、代表的な自己相似の図形。枝葉のように見える。
図4は、マンデルブロ集合をカラーパレット表示したもの(よくフリーソフトで見かける)。
そして、図5は、非線形漸化式の極限のリターンマップである。
最後に、十進BASICの開発者およびその連絡先について、下記に示しておく。なお、このBASICの開発言語は、ボーランド社のDelphi2.0であるとのことである。
[連絡先]
shiraishi@in.aix.or.jp またはcxn03127@niftyserve.or.jp
343 越谷市南荻島3337文教大学教育学部 白石和夫