よく用いられるグラフィックスコマンド
よく用いられるグラフィックスコマンド

SET WINDOW

機能:  座標系を設定する。

書式: SET WINDOW x1 , x2 , y1, y2

文例: SET WINDOW -10 , 10 , 0 , 40

DRAW AXES,DRAW GRID

機能:  座標軸の描画。

書式:
  @ DRAW AXES (GRID)
     座標軸のみを描くときはAXESを、格子も描きたいときにはGRIDを用いる。
  A DRAW AXES (GRID) WITH SCALE(x,y)
     目盛りの間隔を1以外の値にしたいときはx,yで指定。

文例:
  @ DRAW AXES
  A DRAW AXES WITH SCALE(PI,5)

SET COLOR

機能:  オブジェクトの色を指定する。

書式:
  @ SET POINT COLOR 数値式
     plot points文で描かれる点の色の設定 (実行開始時の色番号は1)
  A SET LINE COLOR 数値式
     plot lines文で描かれる線の色の設定 (実行開始時の色番号は1)
  B SET AREA COLOR 数値式
     plot area文で塗りつぶす色の設定 (実行開始時の色番号は1)
  C SET TEXT COLOR 数値式
     plot text文で描く文字の色の設定 (実行開始時の色番号は1)

文例:
  @ SET LINE COLOR 2
  A SET LINE COLOR "RED"

SET STYLE

機能:  オブジェクトのスタイルを指定する。

書式:
  @ SET POINT STYLE 数値式
     plot points文で描かれるマークの形の設定
     1 ・ 2 + 3 * 4 ○ 5 × (実行開始時のpoint styleは 3)
  A SET LINE STYLE 数値式
     plot lines文で描かれる線の種類の設定
     1 実線 2 破線 3 点線 4 一点鎖線 (実行開始時のline styleは1)

文例:
  @ SET POINT STYLE 2
  A SET LINE STYLE 3

PLOT POINTS

機能:  点の描画。

書式:
  PLOT POINTS: x,y
     点(x,y)にマークを描く。

文例:PLOT POINTS: 2,3

PLOT LINES

機能:  線の描画。

書式:
  @ PLOT LINES: x,y
     点を(x,y)に移動し,描点をoffにする。
  A PLOT LINES: x,y ;
     描点を(x,y)に移動し,描点をonにする。
  B PLOT LINES
     描点をoffにする。
  C PLOT LINES: x1,y1 ; x2,y2 ; … ; xn,yn
     (x1,y1),(x2,y2),…,(xn,yn) を結ぶ折れ線を描く
    (ただし,描点offの状態で実行したとき。実行開始時の描点の状態はoffである。)

文例:
  @ PLOT LINES: 2,3
  A PLOT LINES: 1,2 ;
  B PLOT LINES
  C PLOT LINES: 1,1;2,2;5,3;-3,4

PLOT AREA

機能:  領域の描画。

書式:
  PLOT AREA: x1,y1 ; x2,y2 ; … ; xn,yn
     (x1,y1),(x2,y2),…,(xn,yn) で囲まれる領域の内部を塗りつぶす。

文例: PLOT AREA: 1,1;2,2;5,3;-3,4