6.変換された座標平面へ描画してみよう
座標平面全体を変換するとどうなるかを見てみました。このことから新しい座標系があれば,最初からそこに図形を書き込んでいくこともできます。変換w=z2で考えてみましょう。この変換で次のような新しい座標平面が出来上がりました。ここに右のような家の図を描いてみましょう。
元の図の点の座標に対応する新しい座標系の点をプロットします。プロットされた点を丁寧になぞっていきます。(w=z2の変換は原点が原点に移されるので注意しましょう。)
同様にしてw=ezについての例も挙げておきます。このように基底を変換することで,図形を簡単に描くことができますね。