2次関数のグラフと係数

次のグラフを描き,各係数の役割を考察せよ。
(1)    (2)

 y=f(x)という陽関数表示できる関数のグラフは,定義式の部分だけを与えるだけで簡単にグラフが得られ,それを観察することによって,そのグラフの性質を調べることが出来ます。当たり前の2次関数のグラフも,標準形からグラフの経んかを追っていくのではなく,一般形の自然な形から追及してみるのも意味があるといえるのです。係数abcをそれぞれ変化させてみることにより,それぞれの役割を考察することが出来ます。例えば係数aがグラフの形を決定することが分かれば,それにより平行移動とグラフの形の関係へと結びつけることが出来ます。