まずページ設定と表題の設定を行います.次のように入力します(表題は自由に設定します).
ここで \Shiken はプリント用に余白を少なくしたページ設定を行います.\setlength{\columnseprule}{1pt] では中央に引く線の幅を指定します.引かない場合は必要ありません.表題の部分の \name{}{} で氏名欄を設定します.これを実行すると,次のようになります.
問題に番号を設定するときには,次のように指定します.
\Toi 大項目2
\SubToi {中項目1}\vfill
\SubToi {中項目2}\vfill
・・・
大項目の問題番号はデフォルトで四角で囲んでくれます.中項目を指定するときは横にいくつか並べたいときは \YYToi,\YYYToi のように Y を並べる数だけ指定します.中項目の間隔は自動的に等間隔に並べてくれます.中項目を一つしか用いないときは \SubToi を用います.問題番号は自動的に割り付けてくれます.途中で先頭番号を変えることも可能です.
例えば
とすると,下のような結果が得られます.ここで \vfill は縦に可変長で(等間隔で)空白を入れるコマンドです.
問題文が長くなったときに,次の行における次下げがきちんとなされているところは細かな配慮がなされているといえます.
マークシート用問題作成のために,空欄と番号付けの設定が簡単に作成できるようになっています.
ここで \def\LabelToi{{\bf 第\theToi 問} } で問題番号のラベルをデフォルトの四角い枠から“第…問”と変更します.\def\LabelNo{\KANA\theLocalNumber} で問題番号のふり方をデフォルトの数字からカナに変更します. そして \ResetNo で番号のふり方を1番からに戻します.\BoxLineHuto を設定すると空欄の枠を太めにします.
これを実行すると次のようになります.