(解説) 問題文で“円”と断っている以上,円であるが,右辺が正となることを確認させたい.

また,この式からも円の半径が最小値をもつ様子が分かる.実際,kの値を変化させて円をかいてみると,kの値に応じて円が拡大・縮小していくようすよく分かる.この動きから新たな問題提起「この円の半径の最小値を求めよ」がごく自然に導かれる.