着眼点 |
解答例 |
配点 |
講評 |
(2)は(1)と同様な考え方(余事象)で正解した者がほとんどであり、(1)を正解した者は大部分が(2)を正解している。一部にAに着目して、等比数列の和として求めている例があった。余事象の発想が90%以上なのは進度の関係か、発想が良かったのか判断しずらい所である。
(3)(4)は解答率・完答率ともに少ない。(1)(2)の発想があるのだから、もっと解答率・完答率が多くても不思議ではないと思う。完答者の中正答例は、大部分Bに着目したものであったが、Aに着目した解答が1名ありました。(3)では正解でしたが、(4)は計算ミスで完答できませんでしたがもう1歩でした。以下にAに着目した正答例の略解を記載します。
(3)(4)ともに数列の和として表される。
(3)ではAが勝つ確率P1は
…@
@−@/2よりP1を求める。
(4)ではAが勝つ確率P2は
…A
A−A/2より
…B
B−B/2よりP2を求める。
北海道札幌白石高校 教諭 山田耕市