本来ならばユークリッド式量の検討から始めて、ユークリッド式量空問、対称量空間、2次元対 称量空間の倍変換として有理数、実数、負数の理論を厳密に構成し、更に複素数の理論へと発展さ せるのが理論展開としての筋道なのである。
しかし、今回は前半の部分は省略した。
後日、機会を改めて今回割愛した部分について詳細に検討してみたいと思う。
尚このような理論構成が教育現場で何らかの形で活用できるかどうかについても今後の課題とし て研究してみたいと思う。