【TOP】 【BACK】 【NEXT】

4 ファイルのインストール

4.1 pTEX-2.1.8 for Win32(x86)のインストール

 ファイルの展開には tar.exe と gzip.exe が必要です.taegzip.lzh を適当な一時ディレクトリで展開します.その後,適当なドライブに適当なディレクトリ(デフォルトとして c:\usr\local が推奨されています)にインストールします.Windows 上から MS-DOS プロンプト に移り,次の様に実行していきます.

  1. インストールディレクトリの作成
    
    c:
    
    mkdir \usr
    
    mkdir \usr\local
    
    cd \usr\local
    
    
  2. ファイルの展開
    
    tar xvzf web2c-7.2-w32bin.tar.gz
    
    tar xvzf web2c-7.2-w32lib.tar.gz
    
    tar xvzf ptex-2.1.8-w32bin.tar.gz
    
    tar xvzf ptex-2.1.8-w32lib.tar.gz
    
    tar xvzf latex.tar.gz
    
    tar xvzf platex.tar.gz
    
    tar xvzf dvipsk-w32.tar.gz
    
    tar xvzf mendexk-w32.tar.gz
    
    tar xvzf oldformat.tar.gz
    
    tar xvzf oldinputs.tar.gz
    
    tar xvzf vf-a2bk.tar.gz
    
    tar xvzf mftools.tar.gz
    
    tar xvzf dlltex.tar.gz
    
    tar xvzf ltxpkgs.tar.gz
    
    
  3. Autoexec.batへの環境変数の追加
    
    SET TEXMF=c:/usr/local/share/texmf
    
    SET TEXMFCNF=.;c:/usr/local/share/texmf/web2c
    
    SET TEXEDIT=c:/usr/local/bin/mule +%%d %%s
    
    SET MFEDIT=c:/usr/localbin/mule +%%d %%s
    
    
    
    

4.2 dviout for Windowsのインストール

  1. インストールフォルダの作成(c:\dviout)
  2. tex310w.lzhを展開
  3. インストール
    1. Font path is not set. Install fundamental parameters? →[はい(Y)]
    2. Font resolution and Paper size →[Next]
      解像度(dpi値)や紙のサイズの設定をします.デフォルトのまま(解像度は標準の300dpi ,紙のサイズは標準の A4,縦置き[Portrait])にしておいてよいと思います.あとで変更が可能です.
    3. Register the location of Font Files →[Guess]→[Next]
      フォントのパスを設定します.PK フォントや TFM フォントを含むディレクトリ(TEXROOT)を指定します.[Guess]ボタンをクリックすれば,ハードディスク全体を検索して,自動的に TEXROOT: と TEXPK: とが設定されます.
      うまくいかない場合は
       TEXROOT: C:\usr\local\share\texmf\fonts
       TEXPK: ^r\pk\cx\\^s.^dpk;^r\tfm\ptex\^s.tfm;^r\vf\\^s.v
      と打ち込みます.
    4. Register Programs →[gen]→Automatic search? →[はい(Y)]→[gsx]
      Relate DVI file (.dvi) to dviout for Windows は, 拡張子関連づけの設定.チェックを入れると, エクスプローラから DVI ファイルをダブルクリックすると dviout が起動するようになります.
      Register dviout for Windows's menu: Start → Program は, dviout のショートカットをスタートメニューに追加するかどうかの設定.
      gen: は, PK フォントの自動生成機能の設定, gsx: は Ghostscript のパスを指定します(Ghostscript については4.3 を参照).[gen:], [gsx:] ボタンで自動検索します.うまくいかないときは,次の様にに手動で設定します.
       gen: `c:\usr\local\bin\mktexpk.exe ^s ^d ^D ^M
       gsx: c:\gstools\gs5.50\gswin32c.exe
    5. [Finish]
    6. [Option]−[Setup Parameters]−[WinJFont ]
      左下の選択欄から min をクリックし,その上の「jfm」欄にある min を消して jis と書き込み,その上の[Define]ボタンを押します.次に,左下の選択欄から goth をクリックし,その上の「jfm」欄にある goth を消して jisg と書き込み,その上の[Define]ボタンを押します.最後に,必ず[Save]ボタンを押してから,[OK]ボタンを押します.

4.3 GhostScript5.50のインストール

 dviout で PS/EPS ファイルを読み込むためには Ghostscript が必要になります. また, dviout からではなく直接表示しようとする場合には, GSview が必要となります.

  1. gsv27550.exe を実行し,インストローラの指示に従います.
    c:\gstoolsにインストールするのであれば,全てデフォルトでOKです.
  2. 角藤氏による日本語化キットgs550-j-wapi.zip の中身を,gswin のインストールディレクトリ (デフォルトでは c:\gstools) に上書き展開します
  3. 環境変数 GS_LIBを設定します.
    起動ディスクの autoexec.bat に次の1行を追加して再起動します.(インストール先が c:\gstools の場合)
       set GS_LIB=c:\gstools\gs5.50;c:\gstools\gs5.50\kanji;c:\gstools\gs5.50\fonts

4.4 LabEditorのインストール

  1. labedit.lzh を適当なディレクトリに展開
  2. 起動しているアプリケーションソフトがある場合には,全て終了させる
  3. Setup.exeを実行
  4. 後は,画面の指示に従う([次へ]をクリックするだけでOK)

4.5 数学用マクロの組み込み

4.6 インストール関連サイト

【TOP】 【BACK】 【NEXT】