などがあげられます.
まず最初に,コマンドボタンのを押して,作成する文書のページ設定を行います.次のダイアログに表示されるような各種設定ができます.
すると,次のようなTeXファイルのページ設定が作成されます.
\documentclass[a4j,10pt,onecolumn,oneside,notitlepage,final]{jarticle} %Preamble %%% Document Start %%% \begin{document} \end{document}
1行目の部分がページ設定にあたります.また,%で始まる部分は注釈部分ですから,削除しても構いません.
ここで,「関数y=3x2+4x-4を微分せよ.」という文書を作成してみましょう.文書の本体は \begin{document} と \end{document} の部分に作成します.ここに,次のように入力します.
\begin{document} 関数y=3x^2+4x-4を微分せよ. \end{document}
そして入力した文書の数式部分,すなわち「y=3x^2+4x-4」の部分を範囲指定して,コマンドボタンのを押します.すると,
\begin{document} 関数$y=3x^2+4x-4$を微分せよ. \end{document}
と数式を表すマーク $…$ が挿入されます.
コマンドボタンのを押します.文書を保存するダイアログが出ますので,「demo」と適用に名前を入力します.すると「demo.tex」というように,拡張子が tex という文書が作成されます.
最後にコマンドボタンのを押して,文書をコンパイルして画面表示させます.DOS窓が現れ,入力した文書に間違いがなければビューワ dviout が立ち上がり,次のように画面表示されます.