直線 |
(解)
(解説)直線の方程式の中に任意のkの値が入ることにより、問題の意味を理解しにくくさせている。
実際に指導する場合には、まず題意を理解させるために、kに簡単な値(例えばk=1,2あたりから)を代入してみることが多い。具体的に示さなくては意味がつかめないのである。”任意のk”から、いきなり恒等式の概念へ持っていくのは、題意を理解しないまま解法のテクニックを覚えるようなものであろう。
実際にシュミレートしてみて、1つの定点を通ることが分かるのであれば、簡単なkの値
k=0,1についての連立方程式
をとけば良いことになる。いわゆる数値代入法である。