【TOP】【BACK】【NEXT】

《演習1》◎テーマ「円周角の定理の逆」の確認定着
4点A,B,P,Qについて,P,Qが同じ側にあって∠APB=∠AQBならばこの4点は同一円周上にある

 この問題では,同一弦に対する2つの円周角をとりそれが等しいというだけでは「だから何なの?」という程度で,学習効果は低い(Fig.E1-1)

  1. 新しい点を1点とる
  2. @の点を中心に半径6の円を描く
  3. 円周上に4点をとり,名前をA,B,P,Qと変更する
  4. △ABP,△ABQを描く
  5. ∠APB,∠AQBを測定する
     ※[測定]→[角度]→[3点(0-180)]

(改良1) 円を"書かない"で,点Qを"フリー"に動かせるようにする.
 ※[編集]→[円]('色'を'書かない')    ※[編集]→[点(束縛条件)]

(改良2) ∠APB=∠AQBとなる点を軌跡で表現して,探させてみる.
 ※[測定]→[数式](∠APB-∠AQBを設定)
 ※[軌跡]→[設定]→[変数](∠APB-∠AQBを選択)

◎上記設定後,点Qを変形すると変数∠APB-∠AQBが負のときは緑で,正のときは赤で点の軌跡が残る.(Fig.E1-2)
その後,表示していなかった円を青色で再表示([Ctrl]+[F2]で可)してみよう.(Fig.E1-3)


《演習2》(演習1)の手法を使って,「2点A,Bからの距離の比がAP:BP=2:1となる点の軌跡」を考えさせる 教材を作成してみよう

【TOP】【BACK】【NEXT】