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解 答 5

着眼点

空間図形を把握しその構造について「生徒自ら何かの規則性を発見して欲しい。」と思い出題しました。

解答例

問1
△BCFと△PFBが相似である事を利用する。
CF:BF=BF:PF  CF=xとおく
x:1=1:x−1
2−x−1=0
解の公式を用いて
   
x>0より  
問2
線分FHを求める
   CH=FJ=1  
ピタゴラスの定理を用いて
   
   
問3
正五角形の中心をOとする。
正五角形BCDEFの外接円の半径Rを求める。
△OEFにおいて余弦定理を利用する。
  EF2=OF2+OE2−2OF・OE・cos72°
  1=R2+R2−2R2cos72°
  1=2R2(1−cos72°)  …@
cos72°の値を求める。点Cから辺EFへ垂線をおろし点Lとする。

   
     …A
Aを@へ代入してより
   

正五角形BCDEFの内接円の半径rを求める。
   
よりピタゴラスの定理 r2+FL2=R2より
   
この立体の高さhを求める。
下図の立体において、点Cから底面を含む平面へ垂線を下ろし、その点をPとおく。


線分GHの中点をQとおく。
   
△CPQは直角三角形 ピタゴラスの定理より
   
   

問4
正二十面体上の1つの面△ACDにおける正十二面体の頂点Wとおく
   SW=TW=UW=x
   ST=TU=US=1/2
   AC=CD=DA=1
△SWTにおいて余弦定理を適用する。

   
を代入して、
   
従って、正十二面体の1辺の長さは、

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