平面上にある三角形をx軸上に垂直に落とし、さらに続けてy軸上に落とすと図のような直角三角形となる。
ex2) <放物線の重心>
すべての放物線は相似であるから右図の放物線 の囲む図形について考えれば十分である。
f(x)=√x より、
(正方形の面積の ),
これから重心のx座標は gx=3/5 である。
また同様に、g(y)=1-y2 より、
,
よって、重心のy座標は gy=3/8
以上より重心Gの座標は、G(3/5, 3/8) である。
ex3) <円の重心>
とすると、
よって、重心Gのx座標 gx は、
また重心のy座標はx座標と等しいから重心は、
である。