「二軸過程モデル」を生かした学習指導の提案
@Author Hiroyuki.Kudou @Version 1.00;4.Aug.2012
本稿では、「2軸過程モデル」(小山,2006)の実証的理論を用いて、生徒の数学的理解の過程に
焦点化する。そして、数学教育における「記述的特性」と「規範的特性」について実践的研究を行
うものである。
『比較』を取り入れた問題と学習指導の提案
@Author Hiroyuki.Kudou @Version 1.00;6.Aug.2011
新学習指導要領は、一層主体的な学習の充実を求めている。そのためにも、授業に数学的活動を
取り入れることを重視している。筆者は意識的・戦略的に「比較」を取り入れた問題解決的な授業が、
学習における数学的活動を一層充実させることができると考えている。「比較」を取り入れた学習指
導は、新学習指導要領の課題である「体系的理解」「表現能力」「数学のよさの認識」「数学的論拠に
基づいて判断する態度」「創造性」を培う上でも有効である。第1部では、授業事例を提示して「比
較」の有効性が示された問題と学習指導について提案していく。第2部以降では主に新学習指導要
領と「比較」を取り入れた学習指導が有効に機能する問題作成の在り方について、実践事例や文献な
どから提案していく。
新教育課程と課題学習における指導法の展開
@Author Hiroyuki.Kudou @Version 1.00;6.Aug.2011
新学習指導要領は、一層主体的な学習の充実を求めている。そのためにも、授業に数学的活動を取り入れることを重視している。筆者は意識的・戦略的に「比較」を取り入れた問題解決的な授業が、学習における数学的活動を一層充実させることができると考えている。「比較」を取り入れた学習指導は、新学習指導要領の課題である「体系的理解」「表現能力」「数学のよさの認識」「数学的論拠に基づいて判断する態度」「創造性」を培う上でも有効である。第1部では、授業事例を提示して「比較」の有効性について提案していく。第2部と第3部では、新学習指導要領と「比較」を取り入れた学習指導について実践事例や文献などから理論的に深めていく。