半径1の円に内接する正八角形ABCDEFGHにおいて、とおく。 (1)ベクトルの大きさはそれぞれ、 である。
(2)、を用いてベクトル、を表すと、それぞれ、 |
(1)で求めるのはベクトルの長さであり、これは1次変換で変わるものであるから、図を書き直したりせずに(図3)より座標を用いて解くと良い。
(2)で求めるものはベクトルの1次式であり、1次変換で変わらない。よって図を書き直しても変わらないものである。そこで(図3’)を用いた方が計算は容易となる。
(1)半径1の円であることより、次の図でa=1とおいて考える。
(2)ベクトルの1次式は図を書き直しても変わらないから(図3’)で考える。