1.曲線図形の面積測度
第1部でわれわれは直線図形の面積を定義し、それに測度を与えることができた。この第2部では曲線図形についてそれに面積測度を与えることを考える。
簡単にするため次の図のように、曲線に囲まれた図形をいくつかに分割し、一方だけが曲線に囲まれた図形に対して、面積測度を与えることを考える。
われわれは、図のような曲線を含む図形に対して、底辺をx軸にし、点xに対する高さをf(x)と表す。図のように、曲線y=f(x)と3つの直線、x=a x=b x軸によって囲まれた領域に面積測度を与えることを考えるわけである。
このとき y=f(x)のしたのx=aからx=bまでの面積測度を
M(a,b) とあらわすこととする。
質問 どのような方針で行けば、f(x)の下の領域に面積測度を与えることができると考えますか。