2次のジュリア集合を観察すると、Zc が実数(即ち Yc = 0)のときは
X軸、Y軸の両方に関して対称な形をしています。
Zc が複素数の時は、この対称性が崩れ
原点についての対象性だけが残ります。
また、2つの主要な中心を持ち、この中心から伸びる葉の配置も
主要中心の周りの葉の葉の配置と同じ構造を持っています。
つまり、この繰り返しがフラクタル構造を形成しているのです。
先ほどはジュリア集合を発散しない領域で色分けしましたが
今度は発散する領域を色分けしてみましょう。
色分けの仕方は発散する速度が早いほど赤く
遅いほど緑色になるように設定してあります。



番号  複 素 定 数  描画ポイント
step
近傍半径
box
XcYc
10.310.410.01
2-1.76010.01
30.280.510.01
4-0.470.5710.01
5-0.470.5410.01

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