三角関数の積和の公式などあまり使わないですから、文系の生徒に教える必要性を感じません。数学的な広がりを感じないのです。数Vの積分の時にのみ活躍するので、数Vに入れても良いような気がします。
与式=sin20°+sin(60°−20°)−sin(60°−20°)
与式=8sin25°cos15°=4sin30°=2
3倍角の公式を使用するならば、積和の公式を使わなくても出来ます。(省略)
例23(積和を使用しないで解ける例)
sin20°+sin40°+sin80°を求めよ。
=sin20°+sin60°cos20°+sin20°cos60°−sin60°cos20°+sin20°cos60°
=sin20°−sin20°=0
例24 8sin15°sin75° を求めよ。
例25(積和を使用しないと解けないと思われる例)
sin20°・sin40°・sin80° を求めよ。