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3次元図形を作成してみよう A

STEP.2 3次元グラフィックらしくするには

  1. 色を変えよう

    先ほどは赤,緑,青の3色を混ぜて色を作りましたが,もっと簡単に指定できたらいいですね。そのために色を集めた“素材集”(インクルード・ファイルといいます)が用意されています。それを用いて物体の色(赤)と光の色(白)を指定しましょう。

    #include "colors.inc"  //色の素材集の呼び出し
    camera {
     location <0, 0, -10>
    }
    light_source {
     <-10, 3, -20>
     color White  //白色
    }
    box {
     <-2, -2, -1>
     < 2, 2, 3>
     pigment { color Red }  //赤色
     rotate <-30,20,0>
    }

  2. 材質を変えよう

    素材集には他にも色々あります。先ほどの物体の赤を木材の材質に変えてみましょう。

    #include "colors.inc"
    #include "woods.inc"  //木の素材集
    camera {
     location <0, 0, -10>
    }
    light_source {
     <-10, 3, -20>
     color White
    }
    box {
     <-2, -2, -1>
     < 2, 2, 3>
     texture { T_Wood1 }  //木の材質
     rotate <-30,20,0>
    }

  3. 空と地平面を作ろう

    背景が黒ではちょっと味気ないですね。背景の空と地平面を作成してみましょう。どうです。急にCGっぽくなってきましたね。

    #include "colors.inc"
    #include "woods.inc"
    #include "skies.inc"  //空の素材集
    camera {
     location <0, 0, -10>
    }
    light_source {
     <-10, 3, -20>
     color White
    }
    sky_sphere { S_Cloud5 }  //空の指定
    plane {
     y, -3  //y軸方向の平面
     pigment { checker color Yellow color Red }  //縞模様
    }
    box {
     <-2, -2, -1>
     < 2, 2, 3>
     texture { T_Wood1 }
     rotate <-30,20,0>
    }

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