指導教諭 | 札幌稲北高等学校 早苗 雅史 | 日時 | 平成10年5月29日 |
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学年・組 | 1年2組(男子 15名、女子 25名) | 使用教室 | 2階第1情報処理教室 |
本時の 目標 |
・2次関数の一般形のグラフを,パラメータを変えることにより作図する。 ・関数グラフ表示ソフト「GRAPES」の基本的な操作法を会得する。 |
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事前の 準備 |
・関数グラフ表示ソフト「GRAPES 5.3」をインストールしておく。 ・配布用プリント2次関数のグラフ@の用意。 ・プリンタへの紙の補給。 |
段階 | 学習内容 | 教師の活動 | 生徒の活動 |
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導入 5 分 |
・単元「2次関数」における学習内容の大まかな把握。 ・コンピュータを用いた学習にあたっての心構え。 |
・情報処理室を使用するにあたっての諸注意。 ・コンピュータ及びプリンタの電源の入れ方の説明。 ・使用するソフトの説明と立ち上げ方を一斉送信を通して指導。 |
・指示があるまで機器には手を触れない。 ・本体とプリンタの電源を入れる。 ・ディスプレーを通して,ソフトの説明を受ける。 |
展開1 15 分 |
・扱う2次関数一般形の理解。 ・関数の入力方法の会得。 ・パラメータの変化の仕方の会得。 |
・板書で2次関数y=ax2+bx+cの説明。 ・一斉送信により陽関数の入力の仕方とパラメータの変化のさせかたを説明。(このとき,どのグラフもまず一般形の式を入力して,パラメータを変えることによりグラフを得ることを説明。パラメータの変化値を1にするよう指示。) |
・板書で扱う関数の式を理解する。 ・ディスプレーを通して,ソフトの説明を受ける。 |
展開2 25 分 |
・パラメータを変えての様々なグラフの取得 ・残像を残した曲線群の取得 |
・プリントの(1)から(9)までを印刷するように指示 ・印刷するときプリンタが2台で1台を共有していることを説明。 ・2人で1台のパソコンを使用しているため,印刷枚数を2にするよう指示。 ・机間巡視をしながら生徒の質問に答える。 ・全体が(9)が終わるころを見計らい,残像を残したグラフの描画の仕方を説明。 |
・2次関数の一般形の式を入力。 ・パラメータの変化値を1にする。 ・パラメータを変化させながらグラフを描画する。 ・グラフを必要枚数分だけ印刷する。(このとき,となりのパソコンが印刷待ちになっていないことを確認すること。) ・わからないところは質問する。 ・残像を残したグラフを描画する。(課題(10)〜(12)) |
整理 5 分 |
・得られたグラフの処理 ・グラフから読み取れる各係数の役割の考察 ・ソフト,パソコンの終了の仕方の会得 |
・グラフを切り取り,配布したプリントに張るよう指示。(次時までの課題) ・グラフから読み取れる各係数の役割を考察して,記述しておくよう指示。 ・ソフト及びパソコン本体の終了の仕方の説明。(メッセージが出るまで電源を切らないこと,及びプリンタの電源を切り忘れないことも同時に指示する) ・椅子を中に入れるよう指示。 |
・課題の確認。 ・ソフトを終了させる。 ・パソコン本体を終了させる。 ・プリンタの電源の確認。 |