指導教諭 | 札幌稲北高等学校 早苗 雅史 | 日時 | 平成10年5月30日 |
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学年・組 | 1年2組(男子 15名、女子 25名) | 使用教室 | 2階第1情報処理教室 |
本時の 目標 |
・2次関数の標準形のグラフを,パラメータを変えることにより作図する。 ・1次関数のグラフを,パラメータを変えることにより作図する。 |
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事前の 準備 |
・配布用プリント2次関数のグラフA,1次関数のグラフの用意。 ・プリンタへの紙の補給。 |
段階 | 学習内容 | 教師の活動 | 生徒の活動 |
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導入 5 分 |
・前次の学習の再確認。 ・パソコンの電源の入れ方,ソフトの操作法のおさらい。 |
・前次に扱った関数の式の確認をする。 ・課題ができているかどうかの確認をする。 ・パソコンの電源を入れさせ,ソフトを立ちあげさせる。 |
・前次に行った課題の確認。 ・パソコンの電源を入れ,ソフトを立ちあげる。 |
展開1 10 分 |
・本次で扱う関数の説明。 ・ソフトの操作法の確認。 ・プリンタの共有についての注意。 |
・本次で扱う関数の式,2次関数の標準形y=a(x-s)2+tと1次関数y=ax+bの式を板書して説明。 (GRAPESではパラメータp,qは使えないのでs,tを用いる。また,sの符号を間違わないよう注意させる。) ・扱う関数が2つあるため,少し急ぐ必要があることを指示。 ・一斉送信でパラメータの変化のさせ方,残像の残し方をもう一度確認させる。 ・前次においてプリンタの扱い方がスムーズにいかなかった点を注意させる。 (となりのコンピュータがREADY状態のときは,それを解除してもらうようにする。) |
・板書から本次で扱う関数を理解する。 ・ディスプレーを通して,ソフトの操作法をを復習する。 ・プリンタの扱い方を,再度確認。 |
展開2 30 分 |
・パラメータを変えての様々なグラフの取得 ・残像を残した曲線群の取得 |
・プリント2枚にある関数全てを印刷するように指示。 ・机間巡視をしながら生徒の質問に答える。 (特にプリンタの扱い方を注意して巡視) |
・2次関数の標準形の式を入力。 ・パラメータの変化値を1にする。 ・パラメータを変化させながらグラフを描画する。 ・グラフを必要枚数分だけ印刷する。 (このとき,となりのパソコンが印刷待ちになっていないことを確認すること。) ・わからないところは質問する。 ・プリント「2次関数のグラフA」が終了したら,プリント「1次関数のグラフ」に取り組む。 |
整理 5 分 |
・得られたグラフの処理 ・グラフから読み取れる各係数の役割の考察 |
・グラフを切り取り,配布したプリントに張るよう指示。(次時までの課題) ・グラフから読み取れる各係数の役割を考察して,記述しておくよう指示。 (具体的な記述の仕方を説明する) ・ソフト及びパソコン本体の終了の仕方の再確認。 |
・課題の確認。 ・ソフトの終了,パソコン本体の終了。 |