(仮称)十進BASICは,さまざまな数理現象を考察するための道具です。複雑な計算手順を分かりやすく表現することができ,また,その結果をグラフ化して視覚的に表現することが簡単にできます。
また,構造化が可能なことや,デバッグ機能も備えているため,授業で用いるのに適しています。そうした十進BASICを用いた数学教材の作成と実践例を紹介します。
ここに掲載するレポートは,ソフト作成者である白石先生の所属する文教大学の教育実践事例集(2000年7月刊)に掲載されたものをWeb用に編集しなおしたものです。
十進BASICによる変換からみた複素数指導の一例
(Japanese) (English)
@Author Fuminori.Nakamura @Version 1.00;10.Aug.2000
十進BASICは,symple,speedy,sophisticatedなプログラム言語です。その機能を用いて,高校現場における複素平面の指導における効果的利用について考える。
十進BASICを用いた授業実践
@Author Masasi.Sanae @Version 1.00;10.Aug.2000
オリジナルテキストのよる十進BASICを用いた授業実践。その内容と感想を総括する。
十進BASICによる複素変換のイメージ化
@Author Masasi.Sanae @Version 1.00;10.Aug.2000
十進BASICを用いて,様々な複素変換をイメージ化していくとどうなるであろうか。独自の拡張機能として持つ複素数モードを用いた複素変換を楽しんでみよう。
新教科「情報」と十進BASIC
@Author Masasi.Sanae @Version 1.00;10.Aug.2000
15年度より導入される新教科「情報」。その中で学習するアルゴリズムとモデル化。十進BASICを用いた学習の推奨。
Deciaml BASIC in ICME9
@Author Masasi.Sanae,Fuminori.Nakamura @Version 1.00;10.Aug.2000
幕張で開催された第9回数学教育世界会議 ICME9 における,十進BASICをテーマとした展示会での作品を集めました。