アクティブラーニング型授業の実践について
 今後授業実践の中でポイントになるアクティブラーニング型授業。いままでの言語活動と重複する部分も多いようです。過去に発表された実践などを自己流にアレンジして、実践を発表してみては如何でしょう。

指スマ研究
 「指スマ」は地域や年代によって「いっせーのーで」や「ちっち」、「バリチッチ」、「しっぺ」などと呼ばれる遊びです。その勝率等について追究していきます。

夢・未来塾 楽しい算数・数楽教室
 2006年の夏休みは「こども未来博」の「夢・みらい塾」に行こう! 小・中学生を対象にした楽しい算数・数楽教室。

アポロニウスの円
 2定点からの距離の比が一定である点の軌跡を「アポロニウスの円」といいます。「アポロニウスの円」の中心と半径には,美しい“規則”が存在します。そんな世界を覗いてみましょう。

教具「ハノイの塔」を用いた試み
 数列の指導についての代表的な話題「ハノイの塔」。生徒の授業への関心を高め,有効的な指導方法を実践例を通して考える。新たに「変形ハノイの塔」の出現で更に深みのある題材へと進化。

絶対値不等式について
 絶対値の不等式 |ax+b|≧ cx+d を ax+b≦−(cx+d),cx+d≦ax+b と直接解いていいのであろうか。もしそれが正しい場合,授業ではどのように指導すべきか。絶対値の不等式の指導をめぐって様々な観点から考える。

正多面体の塗り分け
 「正八面体を異なる8色で塗り分ける方法は何通りあるか」 この問題をテーマに様々な角度から考える。5種類の正多面体(プラトンの多面体)の塗り分けを一般解として求め,更に準正多面体の塗り分けにも迫る。

行列における零因子の構造
 実数や複素数の世界では存在しない,零因子。ところが、行列の世界では、因数分解ができても零因子が存在する。いったい零因子とは何か。基本的な定義から零因子の持つ不思議な魅力に迫る。

Web3Dを用いた数学教材
 Web上でウォークスルー,アニメーション,オブジェクトサフェースなどのの表現を可能にするWeb3D。データサイズはVRMLのほぼ1/10,shockwave3dの約1/2というそんなWeb3Dを用いて数学教材を作成してみよう。

十進BASICを用いた数学教材
 (仮称)十進BASICは,さまざまな数理現象を考察するための道具です。複雑な計算手順を分かりやすく表現することができ,また,その結果をグラフ化して視覚的に表現することが簡単にできます。
 また,構造化が可能なことや,デバッグ機能も備えているため,授業で用いるのに適しています。そうした十進BASICを用いた数学教材の作成と実践例を紹介します。

多角形をたたむ
 多角形はすべての辺だけが一直線上に重なるように折りたたむことができる。さらに,多角形はすべての頂点が重なるように折りたたむことができる。この不思議な世界の方法と理論を解き明かす。最適配置問題にもつながる画期的な理論を是非ご覧下さい。

作用素としての複素数
 行列から複素数へとバトンタッチしながら現場で培ってきた「作用素としての図形変換」。無限というVanishing Pointから原点へと戻るメービウスの世界のような変換の魅力を探ります。  さらに十進BASICを用いてベキ変換まで発展させ,複素数平面の神秘性について追求する。

正多角形の変身
 正多角形の基底を変換することによって得られる“変身n角形”。変換された図をもとにすると,正n角形に関するベクトルの問題を比較的簡単に解くことができます。
 ベクトルの図を換えても変わらない性質に着目してゆくと,初歩的理論の範囲からでも面白い世界がひらかれてきます。

2円の交点を通る直線の問題
 新川高校の中村先生の出されたレポート「Shadow Line」における「2円の交点を通る直線」をテーマに,メーリングリスト「mathedu」を通したやり取り,擬似虚平面を用いた解釈などを紹介。複素 数の世界をどのようにイメージさせることができるか。
 「数学セミナー」1999年2月号でも紹介される。
 更に「方程式s・f(x,y)+t・g(x,y)=0の表す図形」をMathematicaのデータを用いて解析していく。

積分の指導法について
 高校数学の積分の単元における、不定積分と定積分の指導法にはとても難しいものがあります。積分とは何か、不定積分と定積分の関係は? 授業で簡単に指導するにはどうしたらよいかを考えます。



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