2定点からの距離の比が一定である点の軌跡を「アポロニウスの円」といいます。「アポロニウスの円」の中心と半径には,美しい“規則”が存在します。そんな世界を覗いてみましょう。
アポロニウスの円
−定義を少し広げる試み−
@Author Hiroshi.Yamazaki @Version 1.00;15.Mar.1999
「2つの定点A,Bからの距離の比が"m:nである点の軌跡がアポロニウスの円であるが、その中心は線分ABをm2:n2に外分する点である。」 ことの証明法を,独自の観点から考える。
楕円と双曲線
@Author Hiroshi.Yamazaki @Version 1.00;15.Apr.1999
2定点までの距離の和が一定である点の軌跡は楕円,2定点までの距離の差が一定である点の軌跡は双曲線,であることはよく知られています。この「2定点までの距離」を「2定円までの接線の長さ」に変えて,現れる図形の分類から様々な考察を考える。
アポロニウスの円の中心と半径
@Author Fuminori.Nakamura @Version 1.00;5.Jun.2004
アポロニウスの円の中心のみならず,半径についても線分の両端の座標と,円の中心から求められることを示す。