うちの生徒に東大の問題を出してみた
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;30.Jan.2016
12月の終わり頃.1年生の数A「場合の数」の組合せの1時限目(ちょうどCの記号とその計算方法を教えたとき)の取り組みです.うちの学校にもこういう生徒がいるんだよという報告でした.問題はそういった生徒をどう伸ばしていくかということで,本校の永年の課題でもあ ります.

とりあえずアクティブラーニングをやってみた
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;28.Nov.2015
考査対策、早い話がテスト前の自習にアクティブ・ラーニングを次のような形でやってみました。
@全員が3O点以上(赤点を回避すること)を目標とする.
A席移動は自由にしてもよいが,決して他の人の邪魔はしないこと.
B先生に「一から教えて」という質問はしないこと.

これも高校数学です
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;31.Jun.2015
 私が北海道の高校教師になって,もうすぐ丸13年になります.勤務校はまだ2校ですが,どちら もその地域でもっとも学力の低い層の学校で勤務してきました.言葉は悪いということを承知であえ て言うなら,どちらも底辺校です.そうした学校では単に学力の問題だけではなく,生徒指導上の問 題も数多く抱えます.そんな中で生徒に必要最低限の学力を身につけさせるにはどうしたらよいか. 自分なりにもがいてきたつもりです.今までの経験の中で,生徒がどういうところでつまずき,どの ような間違いを犯すのか,また,生徒の特性について印象に残ったことを挙げ,それに対する考えを 述べてみたいと思います.

2次不等式は数直線で教えています 第1段階 第2段階 第3段階 第4段階
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;7.Jan.2014
 どの教科書でも,2次不等式の解法は2次関数のグラフを使って説明しています.そのこと自 体,何ら問題はありませんが,グラフを描くことすらままならない生徒にとっては,グラフを用 いて問題を解こうとすることに苦痛を感じ,拒絶反応を起こす子もいます.2次不等式を解く際 に重要なことは,2次関数のグラフの形ではなく,y 座標の符号の変化だけです.そこで私は2 次不等式を,数直線を使って機械的に解くように指導しています.この方法は何も2次不等式に 限らず,高次不等式や分数不等式にも応用できます.このレポートでは数直線で簡単に不等式を 解く方法を紹介します.

統計検定に挑戦
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;25.Jan.2014
 平成24年10月に行われた北数教千歳大会の講演で,慶応大学大学院教授の渡辺美智子先生が, これからの統計学が果たす役割や重要性を述べられ,統計学を広めるために統計検定をスタートさせ たという話をされました.講演された時点ですでにその直後に行われる統計検定の申込は締め切られ ていましたので,1年待って昨年11月に受検しました.今回のレポートはその報告です.

統計を通して言語活動を鍛える 
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;1.Dec.2012
 今回、自分のクラスで「言語活動」を意識した、もっとざっくばらんに言えば、相手に説明するということを大切にする授業を展開してきました。残念ながらその評価はテストでしか測ることができませんでしたが、相手に伝えることの難しさを改めて認識しました。その様子をレポートにまとめてご報告いたします。

数検1級に挑戦!
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;28.Jan.2012
 私は,現在務めている野幌高校(江別市)に赴任した平成20年から。数検1級に挑戦し続けています.理由はいろいろありますが,自分の数学の力をにぶらせないこと,そして何よりも私が数学の人間として刺激を受けたいというのが大きいです.今ではライフワークのひとつになっていますが,昨年の10月検定でちょうど10回目の受検となりましたので,ここで今までの問題を整理して,数検1級についてどういうものかをお知らせするとともに,1級で実際に出題された問題の中で大学入試に関連する問題を紹介したいと思います.

野幌高校体験授業  体験授業資料
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;12.Mar.2009
 体験授業の中で行われた授業の紹介です。20分という短い時間ながら対数尺をもちいた面白い授業がなされています。

2次曲線の一般的なグラフ描き方から見えてくるもの
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;12.Mar.2009
 行列の成分計算で処理することができる問題も,図形的な背景には2次曲線の回転変換 が挙げられる.そこで、2次曲線の一般的な描き方を確認し,この問題の意味するものは何か. を探っていく。

回転体の側面積
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;12.Mar.2009
 大学入試問題から出てきた疑問。それを解消していく中で今後の入試問題をイメージします。

3囚人問題とベイズの定理
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;19.Aug.2008
 質問によって確率は変わるものなのか。3囚人問題から安易に「同様に確からしい」としてしまうことに対しての危険性や、楽をして得をするなんてことはありえないことへ結んでいく。

数検実施の壁 
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;31.Jan.2004
 これまでの数検実施までの取り組みを検証すると同時に,今後の方向性について考える。

Cramerの定理による連立方程式の指導 
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;16.Oct.2003
 Cramerの定理を用いた連立方程式の指導についての実践報告。実際の授業での使用プリントも掲載。

簿記と数学 
 
@Author Daiki.Sagawa  @Version 1.00;2.Aug.2003
 商業と数学がどのように関わっているかを通して,数学の大切さを考えさせる。実際の授業での使用プリントも掲載。



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